JAPAN TRAVEL日本の旅行先

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九州地方
開聞岳をめぐる指宿ブルートリップ
旅のはじまり・西大山駅

朝の光が差す西大山駅に降り立つと、ホームの先に開聞岳が大きく見えました。
線路が山へ続いていくようで、旅の始まりにぴったりの景色です。
駅前の標柱には「日本最南端の駅」の文字。
小さな無人駅ですが、風に揺れる草花と青空が気持ちよく、写真を撮る手が止まりません。
列車の本数は多くないため、時刻表を確認して、ゆっくり滞在時間を取るのがおすすめです。
駅ノートに一言残し、周辺を歩くと畑越しの開聞岳も楽しめます。
静かな空気の中で列車を待つ時間まで旅の思い出になり、派手さはないのに心に残る場所でした。
次の目的地へ向かう前に、駅前で買った飲み物を片手に山を眺める時間が、とても贅沢で、また心から訪れたいと思いました。
薩摩富士・開聞岳

西大山駅から車で近づくにつれ、開聞岳が少しずつ大きくなり、麓の草原に立つとその美しい円すい形に圧倒されました。
青空の下で見上げる山肌は深い緑に包まれ、風が抜けるたびに旅の気分が高まります。
遠くから眺めるだけでも十分見応えがありますが、近くで見ると存在感がまったく違いました。
写真を撮った後は、しばらくベンチに座って山を眺め、静かな時間を楽しみました。
池田湖や長崎鼻から見た姿とは違い、麓では山の大きさと空気の澄んだ感じを直接味わえます。
指宿を巡るなら、ただ通り過ぎず、必ず立ち寄りたい場所です。
帰り道にも何度も振り返りたくなる、今回の旅でいちばん印象に残る景色でした。
また晴れた日に必ず訪れたいです。
花と湖の池田湖

池田湖では、湖面の向こうに開聞岳がすっと浮かぶように見えました。
遊歩道の花畑は色が鮮やかで、風が吹くたびに花の香りと湖の涼しさが混ざります。
木の橋の上に立つと、空と水と山が一枚の絵のように重なり、思わず深呼吸したくなる景色でした。
湖畔は広く、散歩しながら写真を撮るのにちょうどよい場所です。
車を停めて短時間でも楽しめますが、ベンチで休みながら眺めると、旅の疲れがすっと抜けていきます。
昼前は光が明るく、花の色も山の形もくっきり見えるので、のんびり過ごすなら午前中の訪問がおすすめです。
湖の周りを少し歩くだけで視界が開け、場所を変えるたびに違う表情の開聞岳に出会えました。
旅の余韻も自然と深まりました。
海辺に立つ長崎鼻灯台

長崎鼻灯台へ向かう道を進むと、白い灯台と青い海、そして遠くの開聞岳が一度に目に入ります。
岩場に立つと潮風が強く、波の音が足元から響いて、南国の岬まで来た実感がありました。
灯台の白さは空の青によく映え、どの角度から撮っても絵になります。
周辺は足場に岩が多いので、歩きやすい靴が安心です。
海を眺めながら少し休むと、日常の忙しさが遠くなり、旅の締めくくりにふさわしい開放感を味わえました。
夕方に訪れれば、光がやわらかくなり、海と灯台の雰囲気がさらに印象的になります。
短い滞在でも記憶に残る岬です。
岬の先でしばらく海を見ていると、ここまで来た達成感と少しの名残惜しさが胸に残りました。




















